1986年春
大学に入学した。
1回生の間はおとなしくしていようと思っていたが、たまたま入居した下宿の先輩達が、バイク好きだったため、すぐに我慢出来なくなり、当時発売されて間もないカワサキGPZ400Rを購入した。
ところがこのGPZRはツアラー色が濃く、真っ直ぐは安定しているのだが、思ったように曲がらない。
軽快感があると言われていた前後16インチホイールも乗りにくく、CBRを手放したことをこの時初めて後悔した。
しかも、購入半年も経たない内にダートに突っ込み大破させてしまった。 これで一旦、バイクを離れることになった。
バイクを離れてからは車で遊んでいたが、3回生になるとバイトの収入も多くなり、またまたバイクが欲しくなった。
今度は軽快感を求めてヤマハSRX400を手に入れた。
ツーリングをするために手に入れたSRXだが、はやり速く走りたいの欲求を抑えきれず、気が付けば500ccになり、あらゆる部分に手が加えられ、ワインディングの下りではそこそこ走れる仕上りになった。
この頃になると昼はバイク、夜は車でワインディングを走る生活になっていた(笑)
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カワサキ GPZ400R
車重がある上、フロントリア共に16インチホイールということもあり、直進安定性は良いのだが、コーナーをきびきび走ることのできないバイクであった。
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当時流行りだったビートレーシング メッキマフラー
これも時代を感じさせる(笑)
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ヤマハSRX400
軽快で切り返しが速く、下りだとレーサーレプリカにも負けない実力を持っていた。
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革パンツにバンクセンサーを付けて走っていた。
かなりラフな格好、今思うとかなり危ない・・・(笑)
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当時、行きつけのショップだったウェリントンのオリジナルパーツで武装し、エンジンは400改500cc、CRキャブで50PSくらいは出ていたと思う。
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