17歳の夏、RZ50を売却したお金で中型二輪免許をとった。
実はこのRZ50は購入した時よりも、ずっと高い金額で友人に売れた。
このころの原付バイクは60Km/h速度リミッターが装着され出した頃で、90Km/h以上出る速度規制前のモデルは、プレミア価格で取り引きされるような状況だった。
そしてその秋、初めての本格バイクであるホンダCBR400Fを手に入れた。
たまにツーリングにも行ったが、メインはもちろんワインディングで、ハイグリップタイヤとヤマモトレーシンングのマフラーを装着して、学校が終ると毎日走り回っていた。
とにかく速く走りたくて一心に走り込んだ。
このCBRだが空冷インラインフォーならでは音と軽快なハンドリングで、車重を感じさせない素晴らしいバイクだった。
そこそこのペースで走れるようになってくると、バイク趣味はどんどんエスカレートし、サーキットデビューも果たした。
ちょうどその頃、そのCBRを譲ってほしいという人が現れ懇願された結果、地方の大学への進学が決まっていたこともあり、手放すことのなった。
|
|
ホンダ CBR400Fエンデュランス
初めて手に入れた本格的なバイクで、たくさんの感動を与えてくれた。
今でも最高の一台だったと思っている。
|
|
琵琶湖へ初日の出ツーリング
このバイクのおかげで行動範囲がかなり広くなった。
高校3年の冬である。
|
|
ヤマモトレーシングCタイプマフラーにマックレーンのバックステップ
古き良き時代を感じさせる。
|
|
タイヤはブリジストンのバトレックス
今思うとあんな細いタイヤでフルバンクさせていたなと自分でも驚く!
|
戻る 次へ |
|
|