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アルファロメオ初の量産ミッドシップスポーツとして誕生した4C

ポルシェやロータスとは違う世界を見たくてオーナーになってしまったが、その魅力を少しでも伝えられたらと思い、日記にすることにした!

    厄介な挙動 その2

2018年6月3日

最近、気になり出した厄介な挙動だが、走り込んでいるうちになんとなく原因が分かってきた。

まず高速域からのハードブレーキングで車体が振られる原因だが、これは下りでブレーキングしながらシフトダウンすると同時に起こることが多く、上りや平坦なところでは起こりくいのである。

これはおそらく、下りのハードブレーキングによってフロントサスペンションが大きく沈み込み、リアが浮き上がるような姿勢になってしまうためで、そのタイミングでシフトダウンすると、リアタイヤにエンジンブレーキがかかり、安定感がなくなってしまうからだと思われる。

タイヤを純正のピレリ P ZEROから、よりグリップの高いヨコハマ アドバンA052に交換しているのだが、ピレリ P ZEROではグリップを失ないABSが作動する状況でもヨコハマ アドバンA052ではグリップするため、特に下りではリアが浮き上がるような姿勢になってしまうのかもしれない。

またコーナーリング中に、急激にアンダーステアになったり、急激にオーバーステアになるのも同じような理由だと思われる。

タイヤのグリップが高すぎて路面の凸凹に乗ると、リアサスペンションの動きが追いつかずタイヤが路面を追従できなくなり、急に滑り出したりグリップが戻ったりと動きが読めなくなってしまうのだ。

いずれも純正タイヤでは到達できないスピードレンジでの挙動なので、これらの改善策といえば、サスペンションをタイヤに合わせて交換するか、サスペンションを交換したくないのなら乗り方を変えるしかない。

例えば、下りのハードブレーキング中はシフトダウンは行なわず、ステアリングを切った後のクリップに付くまでの間にシフトダウンするように心がけたり、コーナーリングのボトムスピードを意識的に落とし、立ち上がり重視のラインを探ってみたりと、まずは乗り方で対応できるところまでいろいろと試してみようと思っている。

しかし、いずれはサスペンションを交換したくなるかも・・・(笑)

フロントサスペンションはダブルウィッシュボーンのため、タイヤの追従性が良く、がっつりとグリップしてくれるのだが、路面の状況によっては、ロールによるプッシュアンダーが出ることがある。

リアサスペンションはマクファーソンストラットであるが、それにしても動きが渋く、フロントとの動きにチグハグさを感じる。
フロントも含め社外品への交換も視野に入れて走り込んでみようと思う。

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