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アルファロメオ初の量産ミッドシップスポーツとして誕生した4C

ポルシェやロータスとは違う世界を見たくてオーナーになってしまったが、その魅力を少しでも伝えられたらと思い、日記にすることにした!

    厄介な挙動

2018年5月20日

Rモードを使うようになると、今度はDモードで走っていた時には感じなかった挙動が出るようになってしまった。

RモードはDモードとは異なり、ABS以外の電子制御はキャンセルされ、電子制御式デファレンシャルロックも作動するため、コーナーリング中にアクセルで車体をコントロールできるようになる。

そうなるとコーナーでの旋回速度も、立ち上がり速度も速くなるため、ストレートでの速度の乗りも良くなってくるのだが、そこからのブレーキングで車体が振られるようになってしまった。

また中速コーナーではアンダーステアぎみになり、高速コーナーではオーバーステアぎみになるという症状も出るようになった。

ブレーキングで振られたり、アンダーステアぎみになったり、オーバーステアぎみになるのは、何が原因なのだろうか?

4Cはフロントにダブルウィッシュボーン式サスペンション、リアはマクファーソンストラット式サスペンションが採用されているが、これを電子制御によって安全なハンドリングにセットアップしているように感じられる。

これらはおそらくコストダウンのためのチョイスだと考えられるが、電子制御ありきでセットアップが行なわれたのであれば、そういった挙動も納得である。

しかも説明書によれば、RモードであってもABSが作動するとESCも作動すると記載されているので、電子制御は完全にキャンセルされているとは言えない。
これも悪さをしている原因の一つかもしれない。

しかしこれらの挙動は私にとって、4Cのマイナス要因だとは思っていない。
逆にどのように走らせることができればベストなのか?
もしカスタムするとなると、どう仕上げていけば良いのか?

4Cから課題を貰ったことで、楽しみが増えたと前向きな考えである(笑)
またこれがイタリア車の楽しみ方の一つでもあると思っている。

元々の素材は良い車なので、走り込んでいけば、きっとなんらかの答えが見つかるだろう!


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