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アルファロメオ初の量産ミッドシップスポーツとして誕生した4C
ポルシェやロータスとは違う世界を見たくてオーナーになってしまったが、その魅力を少しでも伝えられたらと思い、日記にすることにした!
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2018年2月22日
昨年12月末に納車されたアルファロメオ 4C 107thだが、これまでの2ヶ月間で1,400Kmを走り、ナラシ運転が完了したので、まずは現時点でのインプレをまとめてみることにした。
残念ながら伊豆箱根のワインディングは、まだ路面のコンディションが良くないため、街中と高速道路のみのインプレである。
まずはエンジンとミッションについてだが、センターコンソール上にあるスイッチでモードを選ぶことができる。
エンジンはノーマル、ダイナミック、レース、オールウエザーの4モード、ミッションはオートマチックとマニュアルの2モード。
いずれを選んでも変化を楽しむことができるのだが、特にダイナミックとレースモードでは、マフラーの可変バルブが開き、迫力のある排気音を奏でながら高回転までトルクフルに回ってくれるため、その時の加速力は車体の軽さも相まって痛快で速い。
それは1.75Lターボエンジンとは思えないほど過激で、以前に乗っていた1.8LスーパーチャージャーのエキシージSよりも明らかに速く感じる。
最大トルクが35.7kg-mもあるので、その速さは当然かもしれないが、964RSや997GT3に搭載されている6気筒エンジンのようなドラマチックな感動を味わえるエンジンではなく、調律された現代的なエンジンである。
ただそんな現代的なエンジンにもかかわらず、2,500rpm付近でターボ特有のラグがあり、トルク変動がみられる。
これは好き嫌いが分かれるところなのだが、私はそのトルク変動が好きなので、本気で走る時はミッションをマニュアルモードにし、エンジン回転が落ち込まないようパドルシフトを駆使すれば、かなり楽しいドライビングができるだろうと思っている。
しかもこのトルク変動を上手く使ってパワースライドにもち込めば、楽しい走りができそうな予感である。
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1,750cc直噴ターボエンジンにデュアルクラッチ式6速トランスミッションの組み合わせ。 ジュリエッタに搭載されていたエンジンをベースに大幅に手を加え、軽量化と性能アップを図った結果、最高出力240ps/6,000rpm、最大トルク35.7kg-m/2,100-4,000rmpを発揮。
0-100Km/hの発進加速は4.5秒とかなりの俊足である。
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センターコンソール上にあるスイッチで、エンジンとミッションのモードを選ぶことができる。
エンジンはノーマル、ダイナミック、レース、オールウエザーの4モード、ミッションはオートマチックとマニュアルの2モードである。
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