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憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    サイレンサーワンオフ作製

2013年11月29日

ボルケーノでレーシングチタンマフラーをワンオフ作製してもらってから、早いもので8年!

そのため最近では、サイレンサー内部の消音ウールに劣化がみられるようで、作製当初よりも音質は甲高くなり、音量も大きくなっていた。

音量規制のあるサーキットもあるので、場所によっては走れない可能性も出てくるかもしれない。

そこで今回、音質は出来るだけそのままに、音量を小さくして欲しいとお願いすることにした。
可能なら車検の音量基準をクリアできるくらいになれば嬉しい。

単純に音量を下げようとすると、テールエンドに小径のバッフルを差し込むやり方があるのだが、それでは排気抵抗になってしまうのと、見た目に好みではない。

そうなると、リアのサイレンサーを新たに作製してもらうしかない。

素材はチタンで、今まで通りヒーターなしのタイプである。
(ヒーターを付けるとなると、重量が増す上に、スペース的にもかなり厳しくなるので、難しいかもしれない。)

結果、かなり大きなサイレンサーを付けることになったのだが、音量はアイドリングで80dB以下、高回転まで回しても今までの3割り以上は小さくなった。

音質は以前のような甲高い音ではなく、かなり低い音となったのだが、ノーマルマフラー独特のバウ!バウ!といった音ではなく、ウオン!ウオン!と澄んだ音であることに変わりない。

しかも、心配していたエンジンレスポンスは、今までと変わることなく、中低速トルクはパンチが効いて、高回転域までストレスなく吹ける。

大満足である。

ただキャタライザーは装着されていないため、一般公道での使用が出来ないのがちょっと残念だが・・・

ボルケーノ レーシングチタンマフラー(サイレントタイプ)
テールパイプは丸80Фカットタイプで、太すぎず細すぎずレーシーで良い感じだ。
アイドリング時の音量は80dB以下なので、音量だけなら車検の基準をクリアできるかも?

左右エキゾーストパイプは従来のまま流用し、サイレンサーのみをチタンで作製してもらった。
サイレンサーはバンパーの形状に合わせて三角のおむすび型で、バンパー内にきれいに納まっている。
ヒートエクスチェンジャーは装着していないので、ヒーターは効かない(笑)


ちなみに今まで使用していたサイレンサーと比べてみた。
今まで左右に2個あったサイレンサーが1個になった。
容量は4割以上アップしたため、2Kg以上の重量アップになってしまったのだが、音量は3割以上のダウンである。

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