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憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    シュロス ProfiU-6

2009年3月18日

そもそも964RSレーシングは、ロールケージがピラーに溶接されているため、3点式シートベルトは装備されていない。
その代わりに、4点式のシートベルトが装備されているのだが、メーカーはシュロスだったり、サベルトだったり、なぜかばらばらだ。

私の964RSは、購入した時から、サベルト4点式が装着されていた。
タグを見ると、製造が1991年と記入されているので、標準装備されていた物だと思うのだが、現在ではレースでは使用することのできない2インチだし、当然FIA公認期限どころか、賞味期限もとっくに切れている。

当時物の2インチにこだわって、そのまま使用していたのだが、傷みもひどくなってきたので、ついに新品を購入することにした。

サベルトも考えたのだが、ポルシェといえばシュロス!
歴代のRSRやカップカーもそうだったが、現在のGT3やカップカー、RSRにもシュロスが純正採用されている。

今回、購入したのは、Profi U-6というモデル!
肩ベルトは3インチ、腰ベルトと股ベルトが2インチの6点式で、色はブルーを選んだ。
ここで問題となるのが、シート下のフロアに穴を開けて、股ベルトのフックを掛けるアイボルトを付けなければならない。

早速シートを外して、アイボルトを付けるための場所を確認してみると、丁度良い場所に二つの筒状の出っ張りがあり、その中央はラバーで埋められていた。

もしかして、アイボルト取り付けの用の穴かもと思い、ラバーを除去してみると、ネジ山が切ってある。
アイボルトをねじ込んでみるとぴったり!

さすが、RSレーシング!
この辺りもカップカーと同じ!
付いてて当然なのかも知れないが、かなり驚いてしまった。

これで無事、取り付け完了!
サベルト2インチのレッドから、シュロス3インチのブルーに変えたことで、いい感じのイメージチェンジになった。
太すぎると思っていた肩ベルトの巾も、それほど気にならず、逆に肩への当りはソフトになったので、なかなかいい感じである。

もっと早く交換すれば良かったかも・・・

シュロス Profi U-6
肩ベルト3インチ、腰と股ベルトは2インチの6点式タイプ
996/997GT3にも純正採用されているのと同タイプだ。

バックルは、RFRというシュロスの特許品
レバーに引っ掛かる可能性が低く、偶発的なリリースを防ぐ形状である。
リリースすると、バックルは股ベルトに残るタイプだ。

ロールバーへの取り付け方はいろいろあるが、シュロスのマニュアルを参考に、安全基準にあった方法で装着した。

さすがRSレーシング!
フロアには股ベルト用のアイボルトを付けるためのネジ穴が装備されていた。
これは新たな発見だった。

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