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憧れだった964RSレーシング

メンテナンスはもちろん修理やチューニングを含め、試行錯誤を繰り返し、自分好みの仕様に仕上げていく過程を日記として紹介!

    トーヨー プロクセスR888 GG その2

2007年8月5日

またまたトーヨー プロクセスR888 GGのテストを兼ねて、箱根へ走りに行ってきた。

今回のテストは熱によるグリップ力の変化や耐久性のテスト

小田原厚木道路を経て、ターンパイクの料金所を通過
2速6000rpm、3速6000rpm、4速へシフトアップして行く。
撮影ポイント駐車場前の右コーナーも3速全開で踏んでみる。
相変わらず、R888は素晴らしいグリップ力を発揮してくれる。

大観山PAまで一気に駆け上がる。
途中、上りきって、左に少し下る逆バンクぎみのコーナーがある。
RE55Sだと弱アンダー、A048Mだとニュートラルにクリア出来るコーナーである。
いつものように3速で進入、ここで奇妙な挙動が出た。
アクセルを戻し、軽くブレーキングして、左にステアリングを切る。
ゆっくりとアクセルON!5000rpmを越えた辺りで、一瞬6000rpm付近まで回転が跳ね上がった!
クラッチが滑ったか?と思った瞬間、左リアタイヤからスキール音が・・・
瞬間的に空転したようだ。
明らかにアウト側のタイヤがグリップしてインリフトした。
やっぱり、どう考えてもこのグリップ力は凄い!
高速コーナーでの挙動からすると、サスペンションの再セッティングが必要になってくる。

そのまま大観山PAを通過して椿ラインへ・・・
この日の椿ラインは前日の雨のため、日陰はセミウエット!
しかし、気分がのっているのとターンパイクで確信したグリップ力のため、セミウエットでもお構いなしの攻めの走り!

上の高速コーナーも、ブレーキを入れないとクリア出来ないくらい速度がのる。
その下、3速のままクリアするクランクがあるのだが、今までにないくらいのスピード!
リアタイヤがギャップで吹っ飛ぶのがわかる。
リアタイヤが一瞬ギャギャっとスキール音を上げるが、安心感があり、面白いように向きが変わる。

結局、この日は椿ラインを6往復したが、タイヤのタレ感は全くなし。
しかも、表面はサラサラした感じで、A048Mのようなドロドロとした溶け方はしていない。
耐久性もかなり良いようだ。

その後、トーヨータイヤの方から聞いたのだが、プロクセスシリーズのSタイヤは、現在、ヨーロッパで開催されているアマチュアレースでは、装着率が高く、かなり評判が良いようです。
実際、TVRワンメイクレースでは公認タイヤ指定になっているとも聞いた。
今人気のD1グランプリでも、上位入賞者にプロクセスユーザーが多いのも事実!

このタイヤはかなりの優れものだ!
かなりのお気に入りになっている。

来月にはアドバンA050が発売される。
すでに注文してあるので、こちらも装着次第、インプレッションさせていただくのでお楽しみに!

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