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憧れだった964RSレーシング

購入してからの数々のトラブル、
チューニング、イベントの参加等、
試行錯誤を繰り返し、
964RSを仕上げていく過程を
日記として紹介

    ヘルパースプリングって?

ここ数週間、サスペンションのセッティングをしながら思ったのだが、
最近の車高調整サスペンションキットに、当たり前のように付いて
いるヘルパースプリング
これってどのくらい効力があるのだろうか?

ヘルパースプリングを使用する理由は、メインスプリングが伸びきった時の
ストローク確保だと、メーカーから説明を受けるが、このストロークがどれ程
有効なのか疑問である。
本当の理由は、メインスプリングの遊びを防ぐことと、製品自体の高級感を
出すためのメーカー戦略だと思っていた。

しかし今回、いろいろ試してみて見解が変わった。

全長調整機能のないクアンタムのようなショックアブソーバーを、
ヘルパースプリングなしで、車高調整しようとすると、どうしても
メインスプリングを縮めたり伸ばしたりしなければならなくなる。

そうなるとメインスプリングは、常に圧縮状態(テンションがかかった状態)
になるため、車高を変化させる度にテンションが変わり、ステアリングの
初期応答性に変化が発生してしまう。

ヘルパースプリングが装着されていると、車高調整時でもヘルパースプリングに
しかテンションがかからないため、メインスプリングは常に一定の性能を発揮する
ことが出来るようになる。
つまり車高の変化に左右されないステアリング応答性が得られるということだ。
これは非常に重要で、セッティングの幅を広げることに貢献している。

逆に考えれば、シャープなステアリング応答性を求められるケースでは、
ヘルパースプリングを外し、メインスプリングにテンションをかけてしまえば、
お好みのフィーリングを得ることが出来るかもしれない。
これもセッティングの一つである。

最近、クアンタムサスペンションキットをオーダーしたが、ヘルパースプリングが
メインスプリングの下になっていたので、QRSに問い合わせてみた。

以前は上に付いていたので、疑問に思ったからだ。

答えは簡単だった。
ショックにダストカバーを付けたため、ヘルパースプリングが上に付けられなく
なったそうだ。

本当はバネ下重量を少しでも軽くしたいと考えると、ヘルパースプリングは、
メインスプリングの上に付けた方が理想的なのだが・・・

バネ下の軽量化を考えると、ヘルパースプ
リングはメインスプリングの上に装着するの
が理想である。
残念ながら、ダストブーツは装着出来ない。

ストリートでの使用を考慮すると、ダスト
カバーは必要だろう。
そのためヘルパースプリングは、下に装着
することになる。


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